胃カメラ
胃カメラ
当院の胃カメラはすべて消化器内視鏡学会専門医である軽部友明医師が担当します。千葉大学医学部附属病院 食道・胃腸外科内視鏡研究室に所属し、豊富な内視鏡診断、治療の経験を積んできましたので、安心してお任せください。
最先端の内視鏡システムで、高出力4LED光源で多彩な観察モードを提供、炎症の診断や微小な病変の発見を支援する内視鏡システムです。
LEDやレーザーなどの複数の光源を高精度に制御するとともに、画像処理を組み合わせることで、目的に応じた観察画像を作り出す技術。
短波長狭帯域光の照射により得られる高コントラストな信号に対して画像処理を行い、血管や表面構造などの観察に適した画像を表示します。
短波長狭帯域光と白色光の成分をバランスよく照射。そのあとソフトウェアにより、赤みを帯びた色はより赤く、白っぽい色はより白くなるように色の拡張・縮小を行い、粘膜の微妙な色の違いを強調します。
白色光観察
非常に細い経鼻内視鏡スコープでも上述のような最先端の技術が搭載されており、通常の経口内視鏡スコープと比べても遜色ない高精度の検査が可能です。
鼻からの検査が嫌な方は経口検査を選択することもできます。
健康保険1割負担 | 健康保険3割負担 | |
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胃カメラ 検査のみ |
約2,000円前後 | 約5,000円前後 |
胃カメラ+ 病理組織 検査 |
約3,000〜5,500円前後 | 約9,000〜16,000円前後 |
ピロリ菌 検査 |
追加で約500円 | 追加で約2,000円 |
上記は全て税込価格です。また、上記費用とは別に初診、再診料などが必要です。
上記費用はおおよその金額です。使用するお薬で費用が変わる場合もございます。
病理組織検査は組織をとった部位、臓器数により料金が異なります。
予約
胃カメラを受けるには予約が必要です。事前に受診をして予約をとってください。必要な問診、採血があります。
検査前日
夜9時までに夕食を終え、その後、水分摂取は可能ですので、脱水にならないように水分補給をしてください。透明で糖分の含まれない水、お茶、麦茶、ほうじ茶などにしてください。
お酒は控えてください。
お薬を飲んでいる方はいつも通り内服してください。
検査当日朝
朝食はとらずに来院してください。検査の1時間前まで水分は適度にとっていただいて構いません。透明で糖の含まれないものにしてください。
経鼻内視鏡の場合はマスクをしたままの検査になるので、替えのマスクを1枚ご持参ください。
検査予約時間の30分前には来院してください。
検査中
検査前に胃の泡、粘液をきれいにするお薬を飲んでもらいます。
鎮静剤を使用しない場合、基本的には経鼻内視鏡をお勧めしています。経鼻内視鏡の場合はベッドに横になってから鼻の麻酔薬を両鼻に注入します。麻酔薬のアレルギーがある方は事前にお伝えください。2分程度経過したのち左側臥位(左側を向いて横になる体位)になって検査開始となります。感染予防の観点からマスクをしたまま鼻だけを出して検査を行います。会話をしながら検査が可能なので何か質問があれば、その都度聞いてくださって結構です。画面を見ながら説明を聞きながら検査が可能です。希望があれば経口の内視鏡検査も可能です。その場合はマウスピースをくわえて、感染予防のマスクをつけて検査開始となります。この場合お話をすることはできませんので、何かあれば右手をあげてください。
鎮静剤を使用する場合、基本的に経口からの検査となります。ベッドに左側臥位で横になってからマウスピースをくわえて感染予防のマスクをつけます。鎮静剤を注射してから検査開始となります。
検査終了後
鎮静剤を使わない場合は、検査終了後すぐに説明を聞いて会計に回っていただきます。会計を済ませてからお帰りになってください。新たにお薬が処方となった場合は処方箋が出ますので、受け取ってから薬局によって薬をもらってください。
鎮静剤使用の場合は検査終了後30分ほどリカバリー室で休んでいただきます。鎮静剤の効果が完全になくなってから医師が説明に伺います。説明を聞いてから会計に回ってください。
検査後の食事
検査後は局所麻酔の影響があるため1時間は飲食を控えていただきます。1時間たってから、まずは水分を少量ゆっくりと飲み込んでむせないことを確認してから食事をとってください。消化の良いものを摂取し、お酒は飲まないようにしてください。
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