秋の寒暖差に注意血圧を家庭でチェックしましょう|軽部病院|下妻市下妻乙の胃腸科・外科・内科・肛門科・整形外科・小児科

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秋の寒暖差に注意血圧を家庭でチェックしましょう

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2026年10月16日

10月になると、朝晩はぐっと涼しくなる一方、日中はまだ汗ばむ日もあります。こうした季節の変わり目は、服装や室温の調整が難しく、体調を崩しやすい時期です。
特に、血圧は気温や体調、睡眠、塩分摂取、ストレスなどの影響を受けて日々変動します。高血圧で治療中の方はもちろん、健診で「血圧が少し高め」と言われた方も、この機会に家庭での血圧測定を習慣にしてみましょう。

1.気温が下がる時期は、血圧の変化に気づくことが大切

寒さを感じると、体は熱を逃がさないように血管を収縮させます。そのため、気温が低い時期には血圧が高くなりやすい傾向があります。10月は日によって、また朝と昼でも気温差が大きくなります。
「普段と同じ生活だから大丈夫」と思っていても、血圧は自覚症状なく変化していることがあります。季節が進むこの時期に、自分の血圧を知っておくことが重要です。

2.家庭血圧は「いつも同じ条件」で測りましょう

家庭で血圧を測る場合は、毎回できるだけ同じ条件で測ることが大切です。日本高血圧学会では、上腕にカフを巻くタイプの血圧計を用い、椅子に座って1〜2分安静にしてから測定する方法を勧めています。
朝は、起床後1時間以内、排尿後、朝食や服薬の前が基本です。夜は就寝前に測定します。測定中は会話をせず、腕を心臓の高さに保ちましょう。1回の数値だけで一喜一憂せず、記録を続けて変化を見ることがポイントです。

3.秋から意識したい生活のポイント

血圧管理の基本は、薬だけではありません。塩分のとり過ぎを避ける、食事のバランスを整える、無理のない範囲で体を動かす、十分な睡眠をとるといった日々の生活が大切です。
また、朝晩に冷え込む日は、急に薄着で屋外へ出ないようにしましょう。入浴時も、脱衣所や浴室との温度差が大きくなりすぎないよう、これから冬に向けて住環境を整えておくと安心です。

4.こんなときは医療機関にご相談ください

家庭で測った血圧がいつもより高い状態で続く場合や、健診で高血圧を指摘されたままになっている場合は、記録した血圧を持参して医療機関にご相談ください。すでに降圧薬を服用している方は、自己判断で薬を増減したり中止したりせず、まず主治医に相談しましょう。
また、突然の激しい頭痛、胸の痛み、息苦しさ、ろれつが回らない、片側の手足が動かしにくいなどの症状がある場合は、血圧の数値だけで様子を見ず、速やかな受診が必要です。

まとめ

秋は、暑さから寒さへと移り変わる季節です。血圧は目に見えないため、家庭で測ることが自分の体の変化に気づく手がかりになります。毎日でなくても、まずは朝の血圧測定から始めてみてはいかがでしょうか。寒くなる前から生活と血圧を整え、冬を元気に迎えましょう。

参考:日本高血圧学会「家庭で血圧を測定しましょう」「高血圧管理・治療ガイドライン2025」関連一般向け資料

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