10月から考えたい、インフルエンザへの備え|軽部病院|下妻市下妻乙の胃腸科・外科・内科・肛門科・整形外科・小児科

〒304-0067茨城県下妻市下妻乙398-1

0296-44-3761

待合室

10月から考えたい、インフルエンザへの備え

10月から考えたい、インフルエンザへの備え|軽部病院|下妻市下妻乙の胃腸科・外科・内科・肛門科・整形外科・小児科

         

2026年10月05日

始めに

朝晩の空気が涼しくなり、秋らしさを感じる10月。これから冬に向けて、インフルエンザなどの呼吸器感染症が増えやすい時期を迎えます。インフルエンザは、一般的なかぜよりも急に高熱や強いだるさ、関節痛・筋肉痛などが現れることがあり、高齢の方や基礎疾患のある方では重症化することもあります。流行してから慌てるのではなく、今のうちから基本的な対策を確認しておきましょう。

1.インフルエンザはどんな病気?

インフルエンザはインフルエンザウイルスによる感染症です。38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身のだるさなどが比較的急に現れ、のどの痛み、鼻水、咳などを伴うこともあります。日本では例年、冬に流行のピークを迎えることが多いとされています。

ただし、症状だけで普通のかぜや新型コロナウイルス感染症などと完全に見分けることはできません。体調が悪いときは無理をせず、周囲への感染を広げない行動を心がけることが大切です。

2.日常生活でできる予防

感染予防の基本は、特別なことではありません。外出後や食事前などの手洗い、室内のこまめな換気、十分な睡眠と休養、バランスのよい食事を意識しましょう。咳やくしゃみがあるときには、マスクの着用を含めた咳エチケットも周囲への感染を減らすために重要です。

また、体調が悪いときに無理をして外出すると、本人の回復が遅れるだけでなく、周囲へ感染を広げる可能性があります。発熱や強い倦怠感があるときは、予定を調整して休むことも大切な感染対策です。

3.予防接種について

インフルエンザワクチンには、感染後の発症を一定程度減らし、特に重症化を防ぐ効果が期待されています。65歳以上の方や、60~64歳で一定の基礎疾患がある方は定期接種の対象となります。対象年齢、接種時期、費用や助成制度は自治体によって異なる場合がありますので、お住まいの市町村や医療機関の案内をご確認ください。

持病がある方、過去の予防接種で強いアレルギー反応があった方、接種当日に発熱や強い体調不良がある方などは、接種前に医師へご相談ください。

4.こんなときは早めに相談を

高熱が続く、息苦しさがある、水分が十分にとれない、意識がぼんやりする、症状が急に悪化する場合などは、早めに医療機関へ相談してください。高齢の方、乳幼児、妊娠中の方、心臓・肺・腎臓などに基礎疾患のある方、免疫機能が低下している方は、症状が軽く見えても早めの相談が安心です。

抗インフルエンザ薬は、必要と判断された場合、一般に発症後できるだけ早い時期に開始することで効果が期待されます。受診のタイミングに迷う場合は、かかりつけ医などにご相談ください。

まとめ

インフルエンザ対策は、「手洗い・換気・休養・咳エチケット」といった基本的な習慣の積み重ねが中心です。予防接種を希望される方は、流行が本格化する前に接種時期を確認しておくとよいでしょう。

季節の変わり目は体調を崩しやすい時期でもあります。睡眠と食事を整え、無理をせず、冬に向けて体調管理を始めていきましょう。

参考:厚生労働省「インフルエンザ(総合ページ)」「インフルエンザワクチン(季節性)」

※本記事は一般的な健康情報を目的としています。症状や治療については、個々の状態により対応が異なります。

TOP